- 女郎花(オミナエシ)は漢方では利尿・排膿に
- すすきの茎葉は屋根材や家畜のえさに、根茎は解熱・利尿に
- 桔梗(キキョウ)は、漢方で根を去痰(きよたん)・鎮咳(ちんがい)など
- 撫子(ナデシコ)は消炎・利尿など(カワラナデシコ)
- 藤袴(ふじばかま)は全草を浴湯料や、利尿・黄疸など
- 葛(クズ)は葛根湯として薬用に
- 萩(ハギ)は、古くから新芽は萩茶に、葉は家畜のえさに、枝は屋根材や炭俵・ほうきに、花は染料、干した根は薬用に
万葉集 8巻1537
秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数ふれば 七草(ななくさ) の花 その一
万葉集 8巻1538
萩の花 尾花(をばな) 葛花(くずばな) 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花(をみなへし) また藤袴(ふぢばかま) 朝貌(あさがほ)の花 そのニ